
当園の新しいロゴと、テーマカラーである「イエロー」。
リニューアルにあたり、「園の象徴となる、テーマカラーと同じ美しい黄色を持ち、なおかつ低農薬で逞しく育つ、当園だけのオリジナルローズを作りたい!」という大きなプロジェクトが始まりました。
しかし、バラの歴史において「黄色のバラは病気に弱い」というのは、切っても切れない最大の宿命でした。
野生のバラのルーツに黄色が少なかったため、黄色い遺伝子を持つバラはどうしても繊細になってしまうのです。
この難題を木村卓功さんに相談したところ、まるで運命に導かれるように出会ったのが、当園のオリジナルローズ「ココンジョーヌ」でした。
ココンジョーヌの誕生には、育種家のもとで大切に育てられた裏話があります。
実はココンジョーヌは、今や人気を博している2023年作出品種「ディコン」の、いわばいとこのような関係の品種なのです。
「ディコン」のいとことして育種されたココンジョーヌは、ちょうど発表前で木村さんの手元に温存されていた状態でした。
そこへ当園からの「黄色くて、圧倒的に強いバラを」という相談が舞い込んだのです。
まさに、この場所で咲くために待っていたかのような、奇跡のタイミングでした。
柔らかい色合いと、より強い黄色のバラとして育種されたココンジョーヌは、当園のコンセプトや、求めるイメージと完全に合致しており、ぐんまフラワーパークプラスのオリジナルローズになることが決定しました。
ココンジョーヌの「ここを見てほしい!」木村さんの推しポイント3つ
園内でココンジョーヌをご覧になる際は、ぜひ以下のポイントに注目してみてください。
片親が「白」だからこその優しいイエロー
赤と黄色の交配だと派手で強い黄色になりがちですが、ココンジョーヌの親は「白」と「オレンジ」。そのため、まるで繭(ココン)のように優しくまろやかな、包み込むような黄色が表現されています。
コロコロとした愛らしい「カップ咲き」
姉妹株のディコンが華やかなロゼット咲きであるのに対し、ココンジョーヌは花弁が優しく丸みを帯びた、親しみやすい「カップ咲き」です。色合いと花型の調和が、見る人の心をほっと和ませてくれます。
秋にも病気が出ない「圧倒的なタフさ」
一番の驚きは、秋になっても黒星病などに負けず、青々とした美しい葉を茂らせている生命力です。「黄色のバラは弱い」という従来の常識を美しく覆すその姿から、植物が持つたくましいエネルギーを感じていただけます。
初販売!ココンジョーヌの苗販売開始!

今秋より、ココンジョーヌの苗販売を開始。
ぐんまフラワーパークプラス内、HANAショップにて限定販売中です。
値段:¥4500