YULIKA YULIKA

- 品種名
- YULIKA
- 系統
- Hydrangea L(アジサイ属) 西洋紫陽花
- 咲き方
- ガク咲き 八重
- 花びらの形
- 花期
- 6月中旬~7月中旬
- 花の色
- 白地に赤ピンクの覆輪(アルカリ性用土)、白地に赤紫の覆輪(酸性用土)
- 農薬散布の有無
- 香り
- 大きさ
- 剪定時期
- ~7月下旬(関東近辺)
- 作出年
- 2020年
- 作出者
- ピムマ ティアムチャイ
- 作出国
- 日本
育種家 坂本さんのプロフィール

ピムマ(坂本) ティアムチャイ(さかもと園芸)さん
有限会社さかもと園芸取締役/育種家 ピムマ(坂本) ティアムチャイ
アジサイの品種改良のパイオニアであるさかもと園芸の2代目育種者。
ラオス出身でアメリカ、イギリスで勉強し結婚を機に日本に移住し花業界に入った。
現在アジサイの新品種を日本では26品種登録または申請中である。
また、EU,アメリカ、中国でも品種登録中であり、また生産販売が始まっている。
ぐんまフラワーパークの紫陽花について
珍しい八重の華やかな品種が多いので花1つ一つじっくり見てもらいたい。
花色や花形の観察や、咲き始めと満開の色の違いをじっくり見て楽しんでほしい。何度も足を運んでほしい。
花色や花形の観察や、咲き始めと満開の色の違いをじっくり見て楽しんでほしい。何度も足を運んでほしい。
育種家 坂本さんのコメント
はっきりとした覆輪の八重咲ガクアジサイ。花芽がとてもつきやすく、丈夫で鉢のみでなく庭植えにも向いている。赤の色素がとても強く、土のpHを変えてもアルカリ性では白地に縁が赤色の花弁で満開になると白地も花弁のふちから染まるように薄いピンク色に変わる。酸性では咲き始めは白地に縁が赤紫色、咲き進むにつれて白地も紫色に変わってくる。縁は赤紫色で白値は紫色に変わるので、色のコントラストがとても珍しく優美さを醸し出している。